#香椎台 木もれ日日記

香椎宮の森の木陰で、広い空をながめながら日々の思いを綴ります

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

森と緑の都、キエフ

この度の北京冬季五輪。ドーピングで問題となったロシアのフィギュアスケート選手はもちろん、国がらみでのドーピングでとうとう国名すら名乗れない(個人参加の形)ROCとしての参加だったロシア。閉幕が合図だったか、とうとうウクライナに事実上の侵攻を図…

ずんせいを語れ!

映画監督の鶴橋康夫氏のコラムに、とても共感できる言葉が書かれてあった。恩師の口癖だったとのこと。「せえず(政治)は標準語でも語れるが、ずんせい(人生)は方言でしか語れんぞ。お前も人生を語りにみんなのところへ帰って来いや!」 自分の人生、お互…

言葉と世界と感性、そして暮らし方

それは突然始まる。何気ない話をしながら食事しているとき、チビちゃんが「しりとりしよう!」と言い出す。ほんの数週間前にスタートしたシリトリ。最初はやり方もわからず、「イヌ」の次は?、というと「ワンワン」とか数語で行き詰まっていたのが、ほとん…

引き返せない自分とは

今年もまた、もうじき桜の季節を迎える。ここ2年ばかりの様子とは少しまた違うのだろうか。やはりコロナ以前にはどうしても戻れない、と思ってしまう。それは例えば東日本大震災、直後の東電福島原発災害とも重なる。どうしても引き返せない道の一点。でも…

人間の面をかぶった鬼たち

今日は節分の日。英語では、The holiday for end of winterというそうな。そう、冬の終わり、そして春の始まりを祝う日だ。とはいっても暦の上でのお話。まだまだ冬の厳しさが続くし、2月は一年で最も降雪や冷温が待ち構えている。神社や保育園、幼稚園など…